2016年都知事選
三つ巴と言いながらも小池候補の圧勝に終わった
終わってみれば、なるほどという結果
野党共闘・鳥越候補は保守票分裂で漁夫の利、かと思われたが出馬のタイミングが遅く、政策も定かでないままの立候補表明 大きな手術の後の体力と74歳の高齢が激務に耐えられるかどうかの心配や、一部週刊誌などのゴシップ記事での妨害戦略で女性票が確実に消えた 民進党の後押しもいまいちで、結局は共産党の票に少し上乗せした程度で終わった
自公公認の増田候補はあまりにも玉が悪すぎた
岩手県知事時代の悪行が都民から嫌われた
こんな候補で勝てると思った自公の思惑には理解しがたい
結局、自公の公認も得られないままに捨て身の戦法で戦った小池候補の精力勝 保守の潜在組織票も大きく超える300万票弱
その半分はおそらく浮動票と思われる
政界入りも細川、小沢、小泉とそうそうたる実力者の側にいて、女性としては稀有な政界遊泳術の達人 弁説さわやかに若者や女性票を取り込んだ手腕には脱帽
日本会議所属ともいわれ、稲田、高市議員ほどの右翼的発言は少ないけど、やはりその言動には100%の信頼をおけない
初の女性都知事 果たして東京はどう変わっていくのか?